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■オフィス家具類の転倒防止について

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オフィス家具類の転倒防止は、金具で床、壁下地の鉄骨、コンクリート等をボルトで固定することが最も安全性を高めることができます。
そのとき上段が落下する可能性がありますので、上下二段式の家具は上下を必ず連結しましょう。
家具を左右又は後ろ側の家具等と相互に連結しておくと、より効果が上がります。

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扉の開放防止対策や引き出しの飛び出し防止対策のため、ラッチ付やセーフティロック付きの家具を選び、故障したらそのつど修理しておきましょう。
家具類の扉や引き出しは開けたままにせず使用頻度の低いところは施錠し、ガラスには飛散防止フィルムを貼りましょう。

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避難経路はふさがないように家具類を配置し、重い収納物は下段に入れ、重心を下げると安定します。
また、家具の上に物を置かず、時計、額縁、掲示板等は落下しないように固定しましょう。いざという時にもぐり込めるよう、デスクの下は常にスペースを空けておくことも大切です。
メインの避難通路は直線状に確保し、幅1.2メートル以上を確保、避難通路、出入り口周辺に転倒、移動しやすい家具類を置かないように。また避難誘導灯がどこからでも見えるよう、遮蔽物を置かないようにしましょう。

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効率的な機能重視のレイアウトだけでなく、地震時の安全も考慮しておく必要があります。
家具類を固定し、万が一固定していた器具がはずれ家具が転倒した場合でも、被害を最小限にできるようなレイアウトを考えることが大切です。
例えば、普段使っているデスク周辺には背の高い家具を設置しないようにし、高いところに設置してあるものは、しっかりと固定、落下しても被害が出ないところに置きましょう。
避難経路ふさがない家具の配置を考え、家具を間仕切壁代わりに使用することも危険です。

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デスク周りの設置方法は、滑り止めシートを敷く、連結テーブルはデスクにジョイントする、引き出しが落ちないようラッチつきのものにする、電気などの配線は余裕をもたせる、OA機器もデスク等にしっかり固定しましょう。
ボルトは直径6mm以上のものを使用するとよいでしょう。
また、地震の際に避難できるように普段からデスクの下を整理しておき、空間を確保しておきましょう。
棚、ロッカーなどの壁面収納家具の固定も忘れずに行いましょう。

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分離しているものは横連結する、ガラスには飛散防止フィルムをはる、重いものは下段に収納する、家具の上に物を置かない、壁や床に直接固定する場合は上部の壁に固定すると最も高い効果が得られます。 また、普段からできる対策として扉は必要時以外開けっぱなしにせず、使用する機会が少ない箇所は施錠しておくことを心がけてください。 引き違い扉は収納物の飛び出し防止になります。

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本棚やTV台などの中間収納家具もこれまでと同様重い物は下段に、バランスよく収納、棚爪、棚板は確実にセット、家具の上に物を置かない、引き違い扉は飛び出し防止に効果があります。 家具を壁、床に固定し倒れないようにし、壁に付けられない場合は背中合わせに連結、ガラスには飛散防止フィルムを貼る、セーフティロック付きを採用することが推奨されています。 ここでもボルトは直径6mm以上のものを使用するようにしましょう。

書架・物品棚・移動ラック等の固定方法を説明します。 床固定と合わせて上部ツナギ材で連結、壁固定、ブレース補強、床固定をし、上部転倒防止バー、転倒防止金具受レール、転倒防止金具付き台車を取り付けましょう。 許容積載重量を把握し、守りましょう。

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パーテーションは比較的倒れやすいものなので普段のレイアウトで安定化を図るよう気をつけましょう。 直線のI型より交差の多いコの字型やH型の方が安定性は高いですが、長い直線を作らなければならない場合は、補強のパネルを入れると安定性が上がります。

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ガラスが使われているときは飛散防止フィルムをはることも忘れないようにしましょう。 家具の配置・固定は基本ですが、床や壁を固定しやすいよう施工する方法もあります。 最近は石膏ボードなど、家具を固定する耐力が十分でない壁が増えてきています。 そうなるとせっかくの家具固定の効果も減少してしまいます。

建物の新築、改装、フロアの改装の際、家具固定を前提とした施工をしておき、下地補強材を内部に組み込んでおくことで家具固定を有効にすることができます。 オフィスの間地切壁にも種類によって固定方法が異なります。
コンクリート下地壁の場合、石膏ボードやビニールクロスが仕上材として貼られていれば、その下地に達するようにアンカーボルトを打ち込み固定します。軽量鉄骨下地中空壁等の壁にはタッピングビス、ボードにはボードアンカーなどを利用します。 しかし軽量鉄骨はコンクリート壁に比べて壁自体の強度が弱いため、強度がどの程度あるのかを確認するのが大変難しくなっています。
そのため、こちらの固定は補助的なものだと考え、家具の種類やオフィスの環境に応じて下地補強材などの強化材を使用する必要があるでしょう。
フリーアクセスフロアを敷設する場合、主材料になるものはスチール系、複合セメント系、アルミ系、合成樹脂系などがあり、構造もさまざまなタイプがありますので個別での検討をしましょう。フリーアクセスフロアを貫通させて床スラブに固定・フリーアクセスフロア床パネルに固定する方法が基本的な固定方法です。

前者の場合、床スラブとフリーアクセスフロアの床パネルまでが一体でないため、床パネルへの固定だけでは家具を固定するのに十分ではありません。 家具と床スラブをしっかり固定するために、床パネルの下に補強材などを挿入し、その上で長いアンカーボルトで床パネルを挟み込み、床スラブへ固定します。後者の場合、床スラブとフリーアクセスフロアの床パネルが連結されているものでは、家具類を床パネルに固定できるものもあります。
ただし、床スラブと支柱、支柱と床パネル、パネルと什器との固定強度などは事前に製造メーカーに確認しましょう。
こちらのフリーアクセスフロアへの固定方法は床スラブに固定する方法に比べて強度が低いため、補強材の追加や壁固定との併用で固定すると強度が上がります。